真我布武 ー真我で歩いてゆくー

<"布武"とは本来歩くという意味です>

真我で歩く日々の気付き

おととい、東北に出張に行った。

帰りの新幹線。

切符を買おうとしたら、通路側しかなかった。

やむなく通路側。

混んでいるのかな?

ホームに並んだ。

前には、ご婦人しかいなかった。

電車が到着し、乗り込んだ。

当然、ご婦人が私の前を行く。

進んで行くと、あれよあれよのうちに、私の席の番号のほうまで。

そして、なんと私の隣の窓側の席にひょっこりと座るではないか。

仕方なく私もその隣へ。

周りを見渡すと、ガラガラではないか。

なんで、私だけ隣と並んで座らなければならないのか。

不運を呪った。

仕方ないから、駅弁を食べ、そそくさと眠りに落ちた。

一時間ほど寝ただろうか、周りを見渡すと、そこそこ混んでいた。

寝ている間、停車した駅で乗り込んで来たのだろう。

私は今度は本を読みはじめた。

途中、止まる駅から人が乗り込んでくる。

良く見ると、スイマセン、スイマセンと言って、座っている人をかき分けて、席についているではないか。

中には大きなトランクケースを持ち込んで来る人も。

そこで、ハッと気づいた。

私は、乗った時から隣がいたから、途中から乗ったくる人に邪魔されず、思い切り眠る事ができたし、こうしてゆっくり本も読めると。

まるで真我だ。

今、最悪の事と思っても、後からそういう事だったのかと気づく。

まさに真我だ、と思った。

佐藤康行の講話より~

人間は一体なにでできていて、一体なにものなのか?